立川競輪S級シリーズ「山口健治杯」は24日に最終日を開催した。脇本雄太(33=福井)は、初日(22日)の1着で1994年に吉岡稔真氏(引退=65期)が記録したS級18連勝に並ぶと、2日目(23日)の準決も快勝し、新記録の「19連勝」を樹立。
最終日の10RのS級決勝では自身の記録を更新する「20連勝」で完全Vを飾った。衝撃のスピードは2013年3月23日に深谷知広(32=静岡)が計時した10秒6のバンクレコードを並ぶものだった。
「そんなに疲れてはないかな、いや、疲れてるかな(笑い)」
心地よい疲れを感じつつ、すぐに「中1日で、あるんで」と自転車競技の「2022全日本選手権トラック」への出場に気持ちを切り替えた。
「日本一を狙う、とかじゃないですね。競技に対する純粋な気持ちで」
唇をかんだ東京五輪が終わってから丸一年。くじけることなく前進を続けるワッキーは、競技大会の後、9月名古屋のGⅡ共同通信社杯(16~19日)に向かう。連勝の道を、自然に歩み続ける。












