【ブルーリボン賞・助演女優賞】東京映画記者会(本紙など在京スポーツ新聞7紙の映画担当記者で構成)が投票で選ぶ「第58回ブルーリボン賞」の各賞が26日、決定した。「ビリギャル」で有村架純の母親役を好演した小劇場出身の演技派・吉田羊は助演女優賞を獲得。「賞レースに参加できるとは1ミクロンも思っていなかった。そこを目指す資格のない人間と、どこかで思っていた」と謙遜するが、今年度の映画賞レースで、はや4冠目だ。
年齢は非公表。その理由を聞くと「全然出してもいいけど、引くに引けなくなって(苦笑)。40くらいでしょと思われているから、それでいいかな。どっちでもいいなら、公表しなくていいかなと…」。
受賞作をはじめ映画、最近のCMでは母親役の印象が強い。独身の身でどう演じるのか尋ねると、アソコの話が出てきた。
「妊娠、出産の経験はないけど、(仕事で)自分の子供役を目の前にしたとき、子宮がうずくと言ったら大げさだけど、自然と母性が生まれるんです。やはり女性だからかなと思う」
ならば結婚願望もあるに違いない。「とりあえず一回して。離婚するとしても“(結婚)できないわけじゃないんだよ”っていうのを示して。女性として生まれた以上は、出産経験したいなという思いもありつつ…。でも、年齢的にタイムリミットなので厳しいかなと半分諦めもありつつ。でも100%諦めてはいないです」
結構ぶっちゃけキャラだった。