実業家のホリエモンこと堀江貴文氏(48)の名を冠した「堀江政経塾」の第2回定例会が16日、都内で行われ、外部講師を務める堀江氏が第1回に続き、講演した。前回の「全員出馬」のノルマに続き、飛び出した「IT武装化」のススメとは?
この日は令和時代に求められる政治家像や素養について、堀江氏は塾生に説いた。
「政治は人の負のオーラをいっぱい身にまとう。そういうのに平気な人じゃないと。気にしちゃう人は病んで、政治家なんてやらなきゃよかったとなる」とある意味、図太さが必要だとしたうえで、「圧倒的に政治の世界はIT化が遅れている」とITツールを政治の世界で使いこなす達人になるべきと訴えた。
「冠婚葬祭や地元のイベントに顔を出すのはこれまでの政治家のスタイル。同じことをしていもしようがない。ラインでもいいから困っている人の声をカジュアルに受け付けられる場をつくる。また、多くの人はサイレント・マジョリティーで発言もしないし、無関心を装っているから政治家に届いていないが、逆にこちらからピックアップできれば大きな強みになる」と話し、有権者の不満や陳情を効率的に吸い上げる仕組みや解決能力の向上を図るべきとした。
堀江氏は地方出身で、横浜市議から首相まで成り上がった菅義偉首相(72)を「政治家を志す人たちには、夢のある話」としたうえで、塾生に〝菅首相〟を超えろとも説く。
「菅さんは安倍さんよりも実務処理能力が高いのは足元に起きている問題に気付いているから。菅さんのネットワークはネット以前みたいなアナログだが、それでもケタ違いで処理している。皆さんには、ITのツールで圧倒して、なんだこの政治家の処理能力はと思わせるぐらいになってほしい。菅さんを超えようと思ったらそれくらいしかないが、逆に言ったら簡単に超えられる」
塾生はこのホリエモン指令にどうこたえるのか――。












