音楽プロデューサーでギタリストの佐藤宣彦が、ZIGGYの森重樹一と10月8日、京都・LIVE BAR Bonds Rosaryで「STILL ALIVE~限りなくROCK YOU~」を開催する。

 日本のロックシーンを長年見続けてきた佐藤にとって、森重との共演には特別な思いがある。出会いは40年前にさかのぼる。

 佐藤は「1986年、渋谷エッグマンで初めてZIGGYを見ました。けばくて、HANOI ROCKSみたいなバンドだなぁという印象がありました。でも、やっている曲は歌謡ロック。あまりにもちぐはぐな感じが、とても印象深かったです」と語る。

 その強烈な第一印象から、佐藤はZIGGYの作品制作に深く関わっていくことになる。

 インディーズ時代の作品をはじめ、メジャーデビューアルバム、その後の複数作品でプロデュースやアレンジに携わった。
中でも記憶に残っているのが、驚くほどスムーズだったレコーディングだ。

「レコーディングはとても早かったです。なぜかというと、レコーディングまでに歌詞が出来上がっていました。僕はアレンジを手伝いながらプロデュースしました」

 そして佐藤は、ZIGGYとの仕事が自身のキャリアに与えた影響について、「ZIGGYがいなかったら、僕のプロデュース人生もなかったと思います」と言い切った。

 それほど大きな存在だったZIGGYのボーカリスト・森重と今回、約20年ぶりに連絡を取り合った。

「森重くんと20年ぶりに連絡を取り合い、京都でライブをやるということは、とても感慨深いです。初心に戻って、限りなくロックしたいと思います」と佐藤は話している。