松山ミッドナイト競輪が22日開幕する。A級1、2班戦の主役は若手の森川康輔(23=岐阜)。前期にS級で100点を超えた機動力は断然の存在。今回は師匠の浅井雄三(48=岐阜)とのあっせん。得意のダッシュを生かした走りで師匠に成長した姿を披露する。

 断然の機動力を持ちながら、今年に入ってからの森川は苦しんでいた。S級とA級のペース、仕掛けどころの違いに戸惑い、なかなか全能力を発揮できずにいたからだ。先月20日の奈良FⅡの前検時はやや弱気なコメントを口にしたほど。しかしながら、結果的にその奈良で優勝。自信を取り戻した。

 前回の地元戦は腰痛で欠場も「大丈夫。ばっちり練習できて優勝した奈良のときよりもデキはいいですよ」と仕上がりに問題なし。今回投入するは新しいフレームも「練習の感じは良かった」とのこと。プラスに出る公算が高い。

 さらに師匠の浅井との同時あっせんも森川の刺激になりそう。「師匠と一緒のときは緊張します。いいレースを見せたいけど、勝ちたいのもあって。いい内容で勝たないといけない」と結果、レースの中身の両方にこだわる構えだ。

 初日9R特選は番手に島野浩司(52=愛知)。さらに3番手を近畿の内山貴裕(32=京都)が固める。となれば、やることは一つ。別線を制圧してラインで掲示板を独占し、師匠を安心させる。