大相撲の元関脇貴闘力の鎌苅忠茂氏(54)が、自身のユーチューブチャンネル「貴闘力部屋」に新動画を投稿。5月の夏場所で8勝7敗に終わった大関貴景勝(25=常盤山)に〝喝〟を入れた。
鎌苅氏は貴景勝の現状について「今だと、貴景勝に適している相撲取りが多い。オレらみたいに小さくて押していくやつは、当たる前に手の長いやつに突っ張られたらものすごく嫌。今で言ったら、阿炎。手が長いから、横から取られたら懐が深いから押しづらい。先に突っ張られるとかされたら、いいようにやられる」と指摘する。
さらに「それをやられないためには、今の倍ぶつかり稽古をして。(同部屋の)隆の勝に毎日20分でも30分でも、ぶつかり稽古でずっと回してもらうべき。それについていく練習。きついけどやらないと」と不振脱出へ向けてアドバイスを送った。
その上で「(貴景勝は)首が痛いから、逸ノ城みたいな重たい人間は押しづらい。重い力士に止められるとどうしようもない。一直線で押せない時でも、横から攻めたりとか。まわしを取りにいっても勝てない。四つになった相撲の形は本当に不細工。押し相撲しかなかったら、それに懸けるしかない。相手を一歩でも押して、はたかれても落ちない相撲が一番強い。それをやり続けていかないと、また8勝7敗とか苦しい」と力説した。
最後に鎌苅氏は、しこ名に同じ「貴」の文字がつく〝同門〟の後輩力士へ向けて「応援しているから、やっぱり頑張ってもらいたい」とエールを送った。












