格闘技イベント「RIZIN FIGHTING WORLD GP 2016」(31日、さいたまスーパーアリーナ)で13年ぶりの総合格闘技戦(1R10分・2R5分)に挑んだ坂田亘(43)は、桜井“マッハ”速人(41)に2R2分37秒、TKO負けを喫した。
妻で女優の小池栄子(36)の叱咤を受け、5年ぶりにリングに帰ってきた“元ハッスル王子”は、田村潔司(47)と高阪剛(46)の豪華セコンドを率いて出陣。しかし、1R開始早々、いきなりマッハに柔道流の支え釣り込み足で転がされた。
その後のパウンド攻撃はしのいだが、再びグラウンドで上を取られる。マウントポジションまで許して大ピンチだ。1R終了間際にはマウントパンチを浴びたものの、テレビ中継席の小池の願いが通じたのか、なんとかガッツで持ちこたえた。
2Rは必死にマッハの足に組みついた。だがパンチを食らって、またも寝技で下のポジションに。防戦一方の坂田は桜井からトドメの強烈なマウントパンチを浴びて動けず、レフェリーが試合を止めた。
それでも桜井から「愛の力を感じました」と称賛され、小池も中継席で「やりきったと思います。頑張った」と夫をたたえた。坂田は深々と頭を下げてリングを去った。
坂田亘の話「単純にボコボコにされました。最後に彼(マッハ)とやれて良かった。言い訳無用。(妻の小池栄子には)控室でちょっと話した。『良かった』と言ってくれたけれど、こっちは全然いいとは思っていない。ただ、大げさかもしれないけれど…格闘家、レスラーとして死にましたが『命があって良かった』と妻の顔を見て思いました」
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