青森競輪GⅢ「第4回施設整備等協賛競輪in青森」(縄文小牧野杯)は28日、開幕する。GⅢ初戴冠の期待がかかる119期・吉田有希(20=茨城)は一次予選の11Rで断然人気を集める。
5月3日に開幕するいわき平GⅠ「日本選手権」直前の開催でビッグネームは不在。留守部隊のGⅢシリーズはスーパールーキーが不動の主役だ。「一日一日走り切るだけ」と周囲の〝声〟を打ち消し「勝ちにこだわるとレースが小さくなる。やれることをやるだけですよ」と、20歳の青年はニコニコ話す。
青森は忘れられない場所だ。昨年7月の本格デビューから無傷の18連勝でA級を卒業。S級初戦の場所が昨年10月の当地戦だった。初日は2着となり、連勝は止まったが、準決で山口拳矢を相手に逃げ切って「自信になった。いい思い出です」。ここまでS級優勝は6回。シンデレラストーリーに青森は欠かせない。
前回の函館は初日から疲れていたためピンピンで優出も決勝は7着に敗れた。今回の5日間はとにかくケアに専念。
「追い込める日にちでもなかったし、自分に合った練習をちょこちょこやって、量的にはいっぱいやらずに来ました」
初日予選はもちろん予トリを務める。「9車はあまり経験していないので、いろんな方に助けを求めて」とのことだが、ド迫力のパワー攻勢で圧倒的な人気に応える。












