山陽オートの開場57周年記念GⅠ「第3回令和グランドチャンピオンカップ」は16日に4日目を開催し、9~12Rで準決勝戦が争われ、17日の優勝戦に出場するベスト8が次の通り決まった。

1番車・田中正樹(40=飯塚)
2番車・山際真介(46=川口)
3番車・人見剛志(42=山陽)
4番車・平田雅崇(41=川口)
5番車・丹村飛竜(37=山陽)
6番車・松尾啓史(43=山陽)
7番車・若井友和(48=川口)
8番車・鈴木圭一郎(27=浜松)

 10メートルのオープン戦。周回も2周延びて8周戦での頂上決戦で大外に構えるのは鈴木。4日目の準決勝戦も1着ゴールを決めて4連勝での勝ち上がり。

「朝練習が良くなかったのでピストンを替えて合わせ直しました。滑りが軽減できていた。また滑り対策でヘッド周りを調整してタイヤも探したい。スタートはだいぶ良くなってきた」と気配も悪くなく、パーフェクトでの大会初制覇を目指す。

 地元・山陽からは人見、丹村、松尾が意地を見せた。9Rの準決勝戦を鮮やかな速攻で制して優出一番乗りを決めたのは人見だ。

 7車並びの最高ハン10Hの内から3番目。スタートは最インの田中も飛び出したが、負けじと車を伸ばすと1~2コーナーでまくり攻勢をかけて一気に主導権を握る。あとは〝開け開け〟のスピード戦に持ち込み後続を大きく引き離して悠々と先頭でゴールを駆け抜けた。

「いいスタートが切れた。今シリーズのスタートは悪くないけど、きょう(準決勝戦)は特に良かった」と会心の笑顔がのぞいた。「微調整していった。人と比較していないから、よく分からないけどエンジンはいい。乗りやすい」と語る通り、今大会は2日目の湿走路(6着)以外の良走路は3戦2勝、2着1本と上々の成績。

 優勝戦もスタートに集中して52周年以来の開場記念2Ⅴを狙う。