セクシーさと抜群の歌唱力を併せ持つ6人組アイドルユニット「predia(プレディア)」が、6月5日をもって惜しまれつつ解散する。「大人アイドル」という独特の立ち位置で駆け抜けてきた彼女たちが、結成から約11年で決断した理由は何だったのか――。本紙はメンバーの沢口けいこ(30)に今の心境を聞いた。
――先月発売した13枚目にしてラストシングル「DRESS」が、歴代シングル最高順位となるオリコン初週ランキング2位に輝いた
沢口 昔から応援してくださった方や初めての方もイベントに会いに来てくださって。2位という順位は、本当にファンの方からのプレゼントだと思います。
――昨年11月に、6月5日の東京・立川ステージガーデンで行われるライブをもって解散することを発表。改めて解散を決断した理由は
沢口 年齢を重ねてきて色気は出るかもしれないけど、カッコよく踊って、ライブパフォーマンスがすごいという姿は、今が一番理想像に近い。新たなメンバーが入って続けるとか、私たちが選べる状況ではありましたけど、カッコいいプレディアで終わりたいという思いもありましたね。体力もどんどん低下していきますし(笑い)。グループへの愛が強すぎたのもあったと思います。
――5月25日にベストアルバム「DIAMOND」の発売も決定した。収録曲は3月31日までの投票で決まる
沢口 最後にベストアルバムを出せることはアイドルとして理想像だと思いますし、本当に幸せを感じています。ファン投票で決まりますけど、全曲こだわって作ってきた。あの曲が選ばれたらどうしようというのが一曲もないので、どんな結果でも楽しみですね。
――低年齢化が進んだアイドル戦国時代に「大人アイドル」として存在感を放ってきた
沢口 最初のころはセクシーやゴージャスという売りに自分たちが追いついてないのに、頑張ってずっと背伸びしている感じでした。ただ、年齢も追いついてきて「大人だね」と自然と言われるようになって、どんどん楽になっていきましたよ。
――「大人アイドル」で大変だった思い出は
沢口 やっぱり10枚目シングルの「シャララ・ナイヤガラ」(2019年発売)かな…。ミュージックビデオ(MV)がユーチューブで“18禁指定”になって、公開がなくなりましたから(苦笑)。「MVが18禁」と衝撃的な事件のように報じられました(笑い)。
――手ブラやニップレスなど“極限のエロス”に挑戦した結果だった
沢口 当時はメンバーが10人から6人になった後で、離れたファンの多さも感じていて。不安もあった時期に気合を入れて撮ったんですけどね。
――解散を控えた今の心境は
沢口 あまり実感がなかったんですけど、こうして取材を受けたりすると解散が近づいているのを感じてます。定期的にふと最後のMCで何を話そうか考えちゃうんですよ。アイドルとして最後に残す言葉って何がいいんだろうなって。「ありがとう」か「さようなら」か「また会おうね」か…。私はアイドルが大好きなので、好きなアイドルの方の名言をパクってしまいそうです。
――解散ライブの構想は
沢口 セットリストの話し合いをしているところで、曲を絞るのも大変です。ライブを大事にしてきたからこそ、メンバーの気持ちを高めていって最後に爆発させたい。プレディアが終わっちゃうのがもったいないと思わせるライブにしたいですね。












