10日発売の「週刊文春」で、複数の女性への性加害が報じられた俳優、監督の榊英雄氏(51)はかつて、〝俳優の性加害〟に持論を展開していたという。
25日に公開が予定された監督映画「蜜月」はいったん中止に。さらに16日には同映画の公式サイトで、榊監督が代表を務めるファミリーツリー社が同製作委員会から退会することも発表された。
17日発売の「週刊文春」でも、新たに複数の女優から告発された性加害記事が載った。
「文春で続報が載ることがわかり、榊氏サイドから『退会したい』と申し出があった。主演女優らは身を削って演じており、なんとか公開できるように模索している。表向きでも榊氏を作品から〝抹消〟することが必要との判断もあった」(製作委員会関係者)
榊氏が監督を務めた4月15日公開の映画「ハザードランプ」(安田顕、山田裕貴ダブル主演)は、各所と協議のうえで予定通りの公開を目指すことに。それでも当初、榊氏も出演予定だった完成披露イベントは行われない方向だ。
榊氏の監督作品では、2016年7月期の連続ドラマ「侠飯~おとこめし~」(テレビ東京系)に出演していた俳優・高畑裕太が強姦致傷の容疑で逮捕、その後、不起訴処分となった。当時すでに全話分の撮影は済んでいたが、一部撮り直して放送中止の危機を脱した。
ドラマ関係者、芸能プロ関係者の話を総合すると、榊氏はこの時、怒りを隠す一方で、性加害について持論を展開していたという。
「主演の生瀬勝久に自らラブコールを送っただけに『何をしてくれたんだ!』と激怒。ただ、高畑にも同情的で『こういった事件では、絶対に警察が言ったことを素直に認めちゃいけなんだ』などと言っていた。その後もこの話題になると、同じような話をしていた」(製作会社スタッフ)
女癖の悪いウワサが絶えない榊氏のこうした発言を、スタッフは複雑な心境で聞いていたという。
今回の件は氷山の一角で、似たような監督は少なくないと言われるが、業界にはびこる悪習が消え去る日はいつか来るのだろうか。












