タッキー副社長就任おめでとう&よろしくねッ! 27日に元アイドルのタッキーこと滝沢秀明氏(37)がジャニーズ事務所の副社長に就任したことを受け、ゴムパッチンで一世を風びしたお笑いコンビ「コントゆーとぴあ」(ホープ=69、ピース=67)が祝福。タッキーの恩師で、7月に亡くなった不世出の天才プロデューサー・ジャニー喜多川さん(享年87)への恩返しを誓った。
きっかけは、来年にCDデビューが予定されているジャニーズの有望株「Snow Man」が主演したドラマ「簡単なお仕事です。に応募してみた」(日本テレビ系)への出演だった。ホープは9月10日放送の第8話で共演。ここでメンバーの才能に目を見張ったという。
「実はこの年までジャニーズタレントを、たかがアイドルとなめていた。だが今回、彼らの感性の鋭さや勘の良さ、のみ込みの早さに驚いた。こんなに才能あふれる若者を育てられるジャニーズ事務所はすごい。なぜ、死後にあれだけジャニーさんが称賛されていたか分かった。芸歴50年で気づくとは情けないが、あの野心に燃えた若者たちの目を見ると、俺も老体にムチ打ってまだ頑張ろうと刺激を受ける」
ホープといえば、コント赤信号、コントレオナルド、マギー司郎、コント山口君と竹田君らを売れっ子に導き、お笑い界ではその育成手腕が高く評価されている。“小さな巨人”白木みのる(85)に弟子入りして、はや半世紀。これまでは「面白さ」のみを判断基準にしてきたが、自身は4回、相方のピースも1回、がんを患ったことで、人生観が変わってきた。
「今考えると、俺たちも売れた時代があって、天狗になって周りが見えなかった。こうやって病気をして人生を考え直して、そろそろ自分の生きた証しを残したいと考えるようになった。誰かコントの真髄を受け継いでくれないかとオーディションを繰り返しているが、これといった人材が見つからない。そんな折に逸材に出会った。あつかましいかもしれないが正直、育ててみたい。滝沢君、俺たちでよければ協力できないか」
実は亡きジャニーさんとは浅からぬ因縁がある。「この間、弟子たちの前でSnow Manのすごさを説明していたら、なんと俺の一番弟子が『実はジャニーさんに世話になっていました』と言い出すんだ。たのきん全盛期に芸能人水泳大会で、弟子が空気を読めずにマッチに勝ったことがあるらしい。オンエアではテレビ局の判断で全カットされたらしいけど(笑い)。その時、現場でジャニーさんから『ユーのことは絶対忘れないよ!』と言われたって。でも、それは恨みや脅しじゃなかったんだな。その後もことあるごとに相談に乗ったり、力を貸してくれたらしいんだ。シャレがわかって義理人情に厚いって最高じゃん。俺は何も知らなかった。情けない」
ホープはかねてサングラス姿がジャニーさんにそっくりと言われており、そんな話を聞くうちに今度は自分が恩返しをしたいと思うようになったという。「踊りや歌、芝居とともに、もっとユーモアのセンスに富んだグループを育ててはどうか。SMAPや関ジャニを超えるようなね。浅草の寄席に立たせたり、ファンとの距離が近い小劇場でやらせたら、度胸がつくぜ。デカイ会場と違ってごまかしが利かないからな。叩き上げのジャニーズアイドルってのも悪くないと思うよ」
自らは現在フリー。「新体制になったことだし、なんならコーチ兼選手で雇ってくれよ。安くしとくからよろしくねっ! 以前、さんまちゃんが『ユーはダメ』と移籍を断られたことがあるらしいけどな。俺らジャニーズシニアって改名してもいいぜ。俺らが入れば、ジャニーズ事務所は理想郷になるはずだよ」
可能性を秘めた少年たちを発掘し、その才能を磨き続けたジャニー氏の方向性とは相反するが、ホープはいつも「心は少年」だけに、タッキー副社長がどう判断するのか注目だ。ゆーとぴあは1日に東京・新宿バティオスで、中村ゆうじ(63)らと「ホープ生誕70周年記念 ゴールデンナイトショー」を行う。












