俳優や監督として活躍する榊英雄氏(51)の複数女優への性加害報道が波紋を広げている。

 映画のキャスティングを持ちかけ、4人の女優に性的関係を強要したと文春オンラインが報じた。その影響で、性被害などの社会問題を扱った監督映画「蜜月」は公開をいったん中止。榊氏は謝罪コメントを発表したが、映画カメラマンとして榊作品に携わってきた早坂伸氏からもブログで批判されるなど、騒動は収まる気配を見せていない。

「女優が飲食をともにした後にマンションの駐車場や路地裏で、性被害を受けたという内容に批判が集中している。早坂さんも近くにいながら、榊監督の行為を止められなかったことを懺悔している。榊監督が率いる〝榊組〟と呼ばれる俳優やスタッフらは『自分にも批判が来るのでは…』と肝を冷やしている」(映画スタッフ)

 また、榊氏はNHK大河ドラマのほか、テレビ朝日系の人気ドラマ「相棒」「科捜研の女」などに出演。特にテレ朝はドラマの縁もあり、同局のWEBメディア「テレ朝SPOT」で、榊氏の俳優、監督としての武勇伝的インタビューを連載中だった。

「9日の2回目の連載直後に性加害報道が飛び出し、スタッフらは大慌て。すぐさま記事を削除し、3回目はお蔵入りとなった。文春に性加害報道が載ることも把握できておらず、『なぜ榊さんは教えてくれなかったのか!』と怒りをにじませている」(テレ朝関係者)

 榊氏の不義理ともいえる行動で、テレ朝からの〝出禁〟は必至。監督としてだけではなく、俳優としても崖っぷちに立たされている。