タモリ(71)が散歩しながらマニアックな視点でその土地の魅力を掘り下げる番組「ブラタモリ」(土曜午後7時半)のひそかな人気ぶりが、放送するNHKの局内で話題になっているという。
「“ブラタモリ詣で”といってもいいくらいですよ。全国の各自治体の広報や観光協会のお偉いさんが『ブラタモリ』のプロデューサーに面会を求めて行列を作っているんです。過去にも大河ドラマのプロデューサーの元に『次回の主人公にはウチから生まれた歴史上の偉人を取り上げてほしい』というお願いや、『NHKのど自慢』をぜひウチの町でという“陳情”はあったんですが、バラエティー番組では本当に珍しいこと」(NHK関係者)
自治体関係者が「ブラタモリ」を“指名”する要因は何なのか。
「いまやNHKのバラエティーの中で2桁の視聴率を取り、民放の人気番組を脅かしているのが『ブラタモリ』。しかもそこで取り上げられた地方は必ず観光客が激増し、地元が潤っているんです。各自治体では“ブラタモリ効果”と分析している。過去にも日光や軽井沢、伊勢、函館などをタモリが歩いたんですが、どこも観光客が激増しています」(制作関係者)
人気の秘訣はタモリの博学ぶり、マニアぶりにもある。
「タモリは『スタッフ泣かせ』といわれるくらい、博学で何でも知っているんです。特に地理や火山、鉱物、歴史などに造詣が深く、番組に登場する学者や学芸員も舌を巻くほど。その結果、スタッフは何とかタモリが知らない場所や知らないテーマを番組のお題にしようとするが、最終的にはタモリがズバリ当ててしまう。この番組内のやりとりも、嫌みがなくご当地のウンチクが得られると視聴者にウケている」(NHK関係者)
地方活性化にタモリが貢献しているようだ。












