ボクシングWBA世界ミドル級スーパー王者の村田諒太(36=帝拳)とIBF世界ミドル級王者のゲンナジー・ゴロフキン(39=カザフスタン)の王座統一戦が4月9日にさいたまスーパーアリーナで開催されることが発表された。
同戦は昨年12月29日に予定されていたが、新型コロナウイルスの水際対策強化措置により延期されていた。日本ボクシング史上最大級のメガマッチが、約3か月半の延期期間を経てついに実現する。
待望の決定に村田は「本当に実現できるのだろうか、2年間試合してなかったなかで正直がっくりしてしまった気持ちもありました。その試合がこうやって実現できることになってすごく感謝しています。試合では最高のパフォーマンスを見せたいと思います」と意気込んだ。延期に際してモチベーションの上下はあったというが「最終的にはすごくいい状態が作れてます。この延期という期間が私を高めてくれたと思いますし、ネガティブにはとらえていません」とプラスにとらえており、あと1か月で最高の状態に整えることを誓った。
「一番大きかったのは準備期間として、年末ですとスパーリングの期間が短かったので、その期間が十分に取れたのは一番大きかったですね。そのなかで気付いたこと、試していることはあるんですけど、それをあまりここで言うのはよくないので、そこはリングで見てください」と延期期間での上積みを明かした村田だが、一方で肉体的・精神的の負担は決して小さくなかった。「これより先と言われたらもたなかった気がしますね。(目標に向かって)走ってきているバテというのは来てます、気持ち的には。ただ皆さんが考えているような『ずっと耐えてる』というわけではないんです。そういう意味でのメンタルの強さは思ったほどではない。目標に向かって行けてるので。ただこれ以上もう1回走れっていうのはだいぶしんどいかなと思います」と心情を明かした。
紆余曲折を経て、人生最大の大一番にしてボクシング史上最大のメガマッチがいよいよ実現。村田がさいたまスーパーアリーナで集大成を見せる。












