俳優の武田鉄矢(72)が13日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演。活動再開したお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建(49)にエールを送った。

 番組では、渡部が15日に千葉テレビの冠番組「白黒アンジャッシュ」(毎週火曜・午後10時)で復帰することを取り上げた。

 武田は「よかったんじゃないですか。つまずいた芸人さんが立ち直っていくというのは絶対ネタですよ。物語がありますよ。ぜひ、ここから頑張ってほしいですよ」とエールを送った。

 司会の東野幸治が「人によってはもう見たくない意見があるし、別に犯罪を犯したわけじゃないし、謹慎することもなかったという意見もある」と振ると、武田は「私は謹慎の期間がちょうど良かったと思う。早かったらガツガツしてると嫌われちゃう。俺たちの若いころの芸能界って、けっこう乱暴でルーズ。不倫だからの人なんて、逆に尊敬されたりして。手切れ金が安かったのはみんなに軽蔑されるけど、ポンと出した人は一種、喝采があった」と〝古き良き芸能界〟を回顧。

 さらに、武田は「安全を売るだけが芸人じゃないよね。どっか芸人ってどこか塀の上歩いてる人じゃないと。天使の言うことも聞くけど、悪魔のことも聞きにいく。この度胸がないと、いろんな役はできませんよ」と声を大にした。

 しかし、東野から「悪魔の声を聞きに?」と自身の事情を聞かれると、「ありました。ありました」と答えた後にしまったという表情で、カットをお願いするポーズをして笑いを誘った。

 また、出演したフリーアナウンサーの石井亮次は「芸人さんはテレビ局、ラジオ局からオファーがあっての仕事だと思うので、今後どうなるのかってことですけど。仮にオファーがなかったら、ユーチューブというところもあるでしょうし、今後の渡部さんのここからの生きざまを見せていただきたいと思ってます」と話した。