WBA&IBF世界バンタム級王者の“怪物”井上尚弥(26=大橋)が25日、「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」決勝での“負けパターン”について言及した。
WBSS決勝は9~11月ごろに開催の見込み以外は詳細未定だが、井上の相手はWBA同級スーパー王者ノニト・ドネア(36=フィリピン)に決定。そのドネアの父、シニア氏(60)は19日の女子世界戦のセコンドで来日した際に「イノウエはパンチへの耐久性が問われる」と発言した。
井上は早期決着が続き、まともに被弾したことがないので打たれ弱い…という意味にとれるが、本人は「僕は打たれ強いと思いますよ」と反論。さらに「見えないパンチでも、もらえば別ですけど」と話した。
これは死角から無防備の状態で被弾するということ。番狂わせのKOが起きるのはこのパターンが多いだけに「ドネアの左は、間違いなく今までで一番強い」と5階級制覇王者を警戒する。それでも「もらうイメージはないですけど」ときっぱり。どんなパンチへの対応にも自信を見せており、実際は負けることなど想定していない様子だ。
この日は主要4団体と米「リング誌」認定のベルトを披露。計5本を全て揃えたのは日本人初の快挙だが「ドネアに勝てばWBAのスーパーベルト、(ゾラニ)テテに勝てばWBO(バンタム級ベルト)も手に入る」と“コレクション”をさらに増やす構えだ。












