人気バンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音(27)と“不倫スキャンダル”を起こした売れっ子タレント・ベッキー(31)について、“暴走”の背景には親友である女優・上戸彩(30)の存在があるのではと指摘されている。かつてはお互い、自由に恋愛できないという似た境遇にあったが、上戸は結婚・出産と、女性の幸せをつかんだ。これがベッキーに結婚を意識させた一因になったというのだ。

 ベッキーと上戸はかつて、お互いに「親友」と公言するほどの間柄だった。上戸が結婚する以前、ベッキーは上戸の家の合鍵を持っていて、上戸が不在でも勝手に家に入っていた、などと明かしたこともある。

 さすがに上戸が結婚してからは、合鍵は持っていないようだが、それでも付き合いは続いていた。一昨年には、上戸が大阪にあるユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で、2人でお忍びで遊んだことも明かしていた。

 ところが昨年夏ごろから「不仲説」が流れるようになった。原因は上戸の妊娠、出産にあるという。「当たり前ですけど、子供が生まれたら子育てが最優先になるから、以前のように頻繁にベッキーと遊んだりできなくなる。それで疎遠になったんです」(芸能プロ幹部)

 それくらいのことは、ベッキーも理解しているはずだが、「頭では分かっていても、どうしても納得できない。というのもベッキーには、『自分は恋愛もガマンしてるのに』という思いがあるんですよ」(同)。

 2人の付き合いは10代のころから始まった。上戸が10代当時から、「V6」の森田剛(36)と交際していたのは有名な話だ。上戸と森田は2001年に放送されたテレビドラマ「嫁はミツボシ。」(TBS系)で共演したのをきっかけに交際が始まった。

 2人は約8年にわたって交際を続けたが、10年に破局した。「実際のところは、上戸の所属事務所が『別れさせた』というのが真相。事務所にとって上戸は看板だったし、ずっと反対してましたから」(同)

 一方のベッキーも事情は似ていた。好感度が高くCMやバラエティーに引っ張りダコだけに、「彼氏がいる」となると仕事が減る可能性があるため、恋愛は自粛せざるを得なかったのだ。「所属事務所ではダントツの“稼ぎ頭”だから、恋愛はご法度。特に同じ事務所の酒井法子が09年に覚醒剤取締法違反で逮捕されてからは、明るいイメージのベッキーが事務所の看板になってましたからね」(テレビ局関係者)

 森田と強引に別れさせられた上戸に、恋愛はご法度のベッキー。同じ境遇の2人が仲良くなるのは当然とも言える。「他の人には言えない悩みも、2人の間では言い合える間柄でしたからね」(同)

 そんな関係が崩れたのは、上戸が12年に「EXILE」のリーダー・HIRO(46)と結婚したことがきっかけだといわれる。昨年8月には第1子となる女児が誕生した。「上戸の稼ぎはハンパじゃなかったし、事務所への貢献度も大きかった。20代後半になると、事務所も上戸の恋愛を認めざるを得なかった」(前出の芸能プロ幹部)

 親友であるベッキーはもちろん、上戸の結婚や出産を祝福していたのだが…。「昔は、お互い自由に恋愛できない悩みを抱えていたのに、上戸だけ結婚、出産。『それなのに自分はまだ“優等生キャラ”でいなきゃならないの?』と思っても不思議はない」(同)

 ベッキーと川谷の仲が急速に深まったのは、上戸が出産して約2か月後の昨年10月ごろ。親友と会えなくなったさみしさが“暴走”に至った一因になった可能性は高そうだ。