豊橋競輪で23日、GⅢ「開場72周年記念 ちぎり賞争奪戦」の決勝戦が行われ、原田研太朗(31=徳島)が番手まくりの清水裕友(27=山口)を差し切ってVを奪取した。GⅢ優勝は2020年7月の小松島以来、5回目。
取鳥雄吾(27=岡山)―清水の並びは強力で、信頼して3番手。中本匠栄(34=熊本)のライン参加も大きかった。レースは取鳥の打鐘ダッシュで大勢が決した。「雄吾は4人出切れるぐらい行きますと」。前で待ち構えていた郡司浩平(31=神奈川)が飛びつけないようなスピードだった。
番手の清水はバックで取鳥が苦しくなったと冷静に判断。郡司にまくられないように自力を発動した。原田はバックで中本に接触し「追走が下手でした」と苦笑いだが、「接戦のゴール前勝負をしようと思ったが、まさか抜けるとは」と勝機をモノにして声を弾ませた。
昨年末から絶好調で破竹の12連勝。「プレッシャーが半端ないからもういいです。周りからもいじられるし」と頭をかいた。直近の目標は取手のGⅠ全日本選抜(2月20日開幕)だ。
「次の松山までちょっと空く。体調を崩さないように気を付けてトレーニングをします。(GⅠだと)上位は仕上げてきますからね」
大舞台を見据えてさらに状態アップを図る。












