ラグビーのトップリーグを進化させた「リーグワン」の開幕戦、クボタスピアーズ船橋・東京ベイ―埼玉パナソニックワイルドナイツ(7日、東京・国立競技場)の中止に「残念」の声が相次いでいる。
プロレスラーとしてWWEなどで活躍し、1990年代に重戦車軍団・明大ラグビー部のロックとして学生日本一に輝いたKENSOこと鈴木健三氏(共同テレビジョンプロデューサー)は「残念無念」とツイッターで思いを発した。開幕戦に関係する明大の先輩・後輩の名を挙げ、船橋・東京ベイがホームの一角とする千葉県船橋市では、妻のひろ子同県議が市ラグビー協会会長を務めることにも触れた。そんないきさつも、無念さを募らせたようだ。
スポーツDJとして2019年のラグビーW杯日本大会やプロ野球などに携わったDJ KAnaMEは「この2022年1月7日が歴史的な1日になるようDJをする準備もできてたのに… 悔しいね」とツイートした。
5日発表された開幕戦中止は、埼玉に9人の新型コロナウイルス陽性者が確認され、残りの選手も濃厚接触者として認定されたことが理由。規定のキックオフ48時間前までに試合登録に必要な選手が揃わないことが確定した。旧トップリーグも一昨年にコロナの影響でシーズン打ち切りとなっており、新リーグの門出も翻弄された。
企業色が強かったトップリーグを発展解消し、地域密着とチーム運営のプロ化を打ち出したリーグワン。3部制で1部には計12チームが2つのカンファレンスに分かれてリーグ戦とプレーオフで優勝を争う。開幕戦ではセレモニーや開幕宣言が予定され、5万2000円、3万2000円のチケットが予定枚数の販売を終えていた。
中止決定を受け、埼玉は「試合を楽しみにしていた皆さまにおわび申し上げます」とコメント。開幕戦は規定により船橋・東京ベイに勝ち点5がつき、埼玉は0。リーグ公式ツイッターには「振替試合」を求めるファンの切実な思いも寄せられた。












