女優の樹木希林(72)、内田伽羅(15)、俳優の永瀬正敏(48)が6日、東京・千代田区のニッショーホールで行われた映画「あん」(5月30日公開、河瀬直美監督)の完成披露試写会に登場した。
樹木が実の孫娘と本格的な初共演を果たした。詩人のドリアン助川(52)の同名小説を映画化。永瀬演じる「千太郎」が雇われ店長を務めるどら焼き屋「どら春」に、樹木演じるあんこ作りの名人「徳江」が現れたことで、思いもよらない人間ドラマが展開する。
舞台あいさつで樹木らは作中の衣装を着て登壇。樹木はキャスター付きの椅子を押しながら、舞台中央に進み「この映画の宣伝部が『この作品が最後だと言え、言え』と。私が『嫌だ、嫌だ』と言って、この日を迎えた。体調を崩してまして、椅子に座ります。ごめんなさい」と笑わせる。 孫娘との共演について聞かれたが、樹木は聞こえないふりをして「私? 私ね。(役作りのため)とにかく親しくならないように、そばにいかないようにしていた。共演という感じがしなかった」と“樹木節”に会場も大盛り上がり。
一方、共演の感想を聞かれた伽羅が「祖母は普段と変わらず率直でした」と語る。その横で、樹木は鼻水をハンカチで拭くユニークさだ。
関係者用の試写には伽羅の父親で、俳優・本木雅弘(49)が来ていたが伽羅は「撮影頑張ったねと言われました」と明かす。すかさず樹木が「1番頑張ったシーンが丸々カットだったけどね」と皮肉を飛ばす。さすがの大女優ぶりだった。
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