大ヒット中の松竹映画「鬼の花嫁」に出演する吉川愛(26)、片岡凜(22)と池田千尋監督による「女子会舞台挨拶」が14日、名古屋・ミッドランドスクエアシネマで行われた。

 人間とあやかしが共存し、運命の人と巡り合う和風恋愛ファンタジー小説が原作。映画は永瀬廉(27)と吉川のW主演が話題となり、3月27日の公開後、13日までで観客動員40万人を突破している。

 あやかしの頂点に立つ鬼の鬼龍院玲夜を永瀬が演じ、その花嫁・東雲柚子を吉川が務める。片岡は柚子の妹・花梨役に挑んだ。吉川は「初めて打掛を着て、ぽっくりさんを履いてのフル装備だったんですけど、重くて坂を上がれなくて。映画では足元しか映ってないんですけど、実は隣にいた瑶太くん(伊藤健太郎)に背中を押してもらってました」と撮影裏話を披露。また片岡は「長野の上田に行った時、永瀬さんのファンの方が大勢いらっしゃるのを見て、改めて全国の方に愛されている素晴らしい方なんだと感じて。その印象がとにかく強かったです」とロケの思い出を振り返った。

 開催地にちなみ、今回特別に名古屋弁での劇中セリフも披露した。吉川は一呼吸置いた後、「私のこと、でら(すごく)愛してくれる?」。練習では大丈夫だったというが、いざ本番では「恥ずかしい!!」とまさかの大照れ。一方、片岡は「お姉ちゃんが鬼の花嫁なんて絶対ゆるさんがね」と映画同様の迫力を見せ、どちらの演技にも名古屋のファンは大喜びだった。

名古屋弁で愛の言葉をささやき、めちゃくちゃ照れる吉川(中)とつられて照れる片岡(右)©2026「鬼の花嫁」製作委員会
名古屋弁で愛の言葉をささやき、めちゃくちゃ照れる吉川(中)とつられて照れる片岡(右)©2026「鬼の花嫁」製作委員会

 2人のやり取りを終始笑顔で見守っていた池田監督は「この作品はラブストーリーではありますけど、その奥に人と人がどう対峙して、お互いを大切に、愛していくのかということ、運命にどう向き合って生きていくことができるのかを描いた作品です」と解説。吉川が「運命や家族の愛情を学ぶ素敵なラブストーリー。一生懸命素敵に仕上げた作品なので、たくさんの方に見ていただけると嬉しい」と締めくくった。