古賀稔彦さん死去 昨年にがん手術受けていた! 1度は快方に向かったが…

2021年03月24日 12時25分

笑顔の古賀稔彦さん

 1992年バルセロナ五輪柔道男子71キロ級金メダリストで24日朝に53歳で死去した「平成の三四郎」こと古賀稔彦さんが、昨年からがんを患っていたことがわかった。関係者が明らかにした。

 昨年にがんの手術を受けて静養していた。闘病を続けて一度は回復に向かったが、今年になって腹水がたまるなど症状が急激に悪化していったという。

 古賀さんは1967年11月21日生まれ。佐賀県出身。中学1年で数々のメダリストを輩出した柔道私塾「講道学舎」に入門した。日体大に進学後、芸術的な一本背負い投げが得意で「平成の三四郎」と称された。世界選手権に3度優勝(89、91、95年)、バルセロナ五輪金、96年アトランタ五輪銀と2大会連続メダルを獲得した。

 日本選手団の主将を務めたバルセロナ五輪では、大会前に78キロ級代表の吉田秀彦との乱取り中に左ヒザを負傷。出場すらも危ぶまれる中、痛み止めを打ちながら金メダルを手にした。2000年に現役を引退後は日本女子代表のコーチを務め、03年には私塾「古賀塾」を開き、07年から環太平洋大の女子柔道部総監督として指導に当たっていた。

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