【東京五輪】来夏開催へ室伏広治「いかに情報共有していくかがポイント」

2020年06月16日 17時21分

 東京五輪・パラリンピック組織委員会と国内競技団体(NF)の第10回協議会が16日、テレビ会議方式で開催された。新型コロナウイルス感染拡大の影響で1年延期となった東京大会について、組織委は全62団体へ大会準備の説明を行い、NFとの意見交換を実施。冒頭のあいさつで森喜朗会長(82)は「社会、経済、医療の新たな状況を踏まえ、慣例にとらわれず、これまでとは全く異なる安全・安心かつシンプルな大会とすることが東京2020大会のあるべき像と考えている。そのためにはあらゆる大会関係者と一体となって計画を見直していくことが必要」と協力を訴えた。

 協議会ではNF側から要望や意見も出た。岡崎助一スポーツ・コーディネーション・オフィサーは「各NFの皆さんから『組織委さん、しっかりしなさいよ。我々もしっかりやります』という非常に心強い印象を受け、本当に心強く思った次第です。今後ともNFの皆さんとの連携をよりいっそう密にしながら大会準備に向けていく必要があると強く強く感じた」と語り、アテネ五輪ハンマー投げ金メダルの室伏広治スポーツディレクター(45)は「各NFでコロナ対策を取るべくガイドラインを作っている。そういった知見をぜひ共有しながら、国内だけでなくIF(国際競技団体)も含めて情報共有していく要望をいただいた。秋までに様々な大会も行われ、状況も変わっていく。いかに情報共有をしながら進めていくかがポイントになる」と話した。