橋下徹氏が大阪維新の会法律顧問契約を解消 ウクライナめぐる発言の影響は否定

2022年04月06日 16時40分

橋下徹氏(東スポWeb)
橋下徹氏(東スポWeb)

 大阪府知事で大阪維新の会の吉村洋文代表(46=日本維新の会副代表)が6日、大阪市内で会見。同会の実質的創業者の橋下徹氏が、党との法律顧問契約を3月末で解消していたと一部で報じられたことについて言及した。

 吉村氏は解消の理由について詳細は避けた上で、「お互いの合意」で3月末に橋下氏と大阪維新の会との法律顧問契約を終了したと認めた。

 橋下氏をめぐっては、元日に放送されたMBSテレビ「東野&吉田のほっとけない人」の「政治的公平性」が問題視されたように、維新との〝近さ〟を指摘する声が多い。

 一方で、ロシアのウクライナ侵攻をめぐる橋下氏の発言は、日本維新の会の見解とは異なっており、〝近すぎる〟がゆえに維新への支持に影響する可能性も否定できない。

 吉村氏は「橋下さんは自分がこれと判断したことを仰る性格の方。我々がどうこう言うこともない。(維新への)支持云々も我々が気にするものでもない。橋下さんは民間人の立場で自分の信念に基づいて発信されていると思う。維新が関与したり、関与されたりはない」と橋下氏との距離感を強調。

 続けて「政治的な手腕はすごいと思っているし、僕が政治家として活動する上で大きな影響は受けたが、維新の会に橋下さんの個々の発言が紐づくものではない」と話し、橋下氏の発言の影響を否定した。

 橋下氏は2015年の大阪都構想の住民投票否決を受けて政界を引退。引退後、日本維新の会と大阪維新の会の法律顧問に就任していたが、17年に日本維新の会の顧問を辞任していた。

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