ボートレース宮島の一般戦は13日、準優3番が行われ、14日の最終日12R優勝戦に進出するベスト6が以下の通りに決まった。

1号艇・池本輝明(54=広島)

2号艇・高田明(35=佐賀)

3号艇・村松修二(30=広島)

4号艇・中田元泰(34=香川)

5号艇・大久保信一郎(40=佐賀)

6号艇・末永祐輝(33=山口)


 地元の池本は54歳になってもハンドルワークは衰えず、今シリーズは6戦4勝と大活躍。2012年11月の若松以来、Ⅴからは遠ざかるが、今回は絶好のチャンス。。ここまで来たら予選1位通過→準優戦1号艇で勝利→優勝戦1号艇での王道Vを飾りたいところ。

「徐々にターンの感じが良くなってきました。足はいい部類にあって、バランスが取れている感じですね。100点満点で80点くらいのいいエンジンです。スタートも起こしてしっかりついてくるし決めやすい」と仕上がりも万全だ。

「伸び一本で優勝しか狙っていない」と息巻く6号艇の末永など怖い存在もいるが、「スタートしっかり行って逃げることしか考えていないが、それが、難しいんですよね。まあ、(優勝は)あまり意識せず、なおかつ、意識してくらいの感じで(笑い)」と気負いもない。熟練のハンドルさばきで、シリーズの頂点を目指す。