〝ウソつき〟こと奥田啓介(31)が、プロレスの出場を制限する意向を表明した。代わって当面はRIZINへのリベンジに集中する。

 2019年5月から主戦場にしていたドラゴンゲートを離れ、現在は完全フリー。最近新たに家族に加えた犬を「ぷう乃介」と命名したことが何よりその心境を物語っているのだろう。10日、なぜか鬼気迫る表情で取材に応じた奥田は「育ててもらった恩はあるんですけど、今はRIZINに上がりたい気持ちが強いので」とドラゴンゲートの戦線から離脱した理由を明かす。

 今後については「ところどころでプロレスはやりますけど、RIZINで勝ちたいという気持ちがあるんで。人生の中でやっておかないとダメなことだから」と力説。初参戦となった昨年10月の「LANDMARK vol.1」で鈴木博昭にヒザ蹴りからのパウンドで1ラウンド(R)TKO負け。続いて参戦した11月の「TRIGGER 1st」ではグラント・ボグダノフのリアネイキッドチョークで1Rタップアウト負けと2連敗を喫しているRIZINでの初勝利を目指すのだという。

「今までプロレス50%、RIZIN50%になっていた。でも、やっぱり中途半端はダメだと思ったので、次は今できることを最大限やってから臨みたい。今はフリーでどこでも出られますけど、RIZINに集中したい気持ちが強い。だからプロレスは話があればやらなくはないけど、ずっと…というわけにはいかないんです」

 実際、今のところプロレスの出場予定は20日のDDT・大田区総合体育館大会のみ。嘘か真か、今は毎日キックとMMAの練習に汗を流していると力説すると「もう31で、オッサンになってきた。自分がメチャクチャ強い選手じゃないと分かっているからこそ集中してやろうと」と拳を握る奥田。最後に「人の悪口はもうやめた。俺は生まれ変わったんだ。だから早くRIZINでウソ口VSホラ吹きの対決をやろうよ」と意味不明なことを口走ると、新富町の雑踏に消えていった。