【ボクシング】村田が五輪アスリートの「1年後」へ金言

2020年04月11日 16時40分

村田は番組収録で過去の試合を振り返った(WOWOW提供)

 WBA世界ミドル級王者の村田諒太(34=帝拳)が東京五輪延期の影響を受けるアスリートたちに“金言”を送った。

 五輪の歴史で初の事態に村田は「何か月、何年も前からそこに向けてやってきたので気持ち的にすごく難しいと思う」と選手たちを気遣う一方で「五輪で活躍する以外に自分をアピールする場は、そんなに大きな舞台があるわけじゃない」と話した。

 自身のロンドン五輪金メダルがいかに大きなインパクトだったかを引き合いに出し「実際、僕も何が一番大きなターニングポイントだったかと思うと(アッサン)エンダム(フランス)の(初戦での不可解)判定とか(ロブ)ブラント(米国)の2戦目の返り咲きとか、ぶっちゃけ五輪に比べたら大したことない」と言い、出場権を持つ選手には1年後の活躍を目標に気持ちを保つことを求めた。

 また、村田は今戦いたい相手として4階級制覇王者の“カネロ”サウル・アルバレス(29=メキシコ)とIBF世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(38=カザフスタン)の名前を挙げ「普通に防衛戦をしても盛り上がらない気がするので、ファンの方が見たいと思う試合がしたい」と熱望した。

 10日にはWOWOWで自身の過去の試合を回顧する「エキサイトマッチ」の収録に参加し「振り返るとあっという間だった」。同番組は13日午後9時からWOWOWライブで放送される。