乃木坂46の生田絵梨花(24)、鈴木絢音(22)、久保史緒里(20)、遠藤さくら(20)が2日、都内でグループの10年間の活動を凝縮したドキュメンタリームービー「10年の歩み」完成披露試写会に出席した。

 同作は今年、10周年を迎えた乃木坂46のこれまでの活動を凝縮。密着カメラが本当の乃木坂46の姿、成長の軌跡を映し出している。

 活動の中でメンバーに助けられた思い出を聞かれると、2期生の鈴木は「私は3年間ほど秋田から通いながら活動していたんですけど、ライブのリハーサルに出られないことが多くて。2期生のメンバーが新しい振り付けが入ったら、動画を送ってくれて、助けてもらいました」と感謝。今年6月に発売された27枚目シングル「ごめんねFingers crossed」で2度目のセンターを務めた4期生の遠藤は「そのときに先輩方からもらった言葉や優しさで本当に救われた。『頑張ったね』『お疲れさま』とささいな言葉を言ってもらえただけでうれしかったです。諦めちゃいけない、頑張らなきゃと何度も思い直せた」と振り返った。

 乃木坂46というグループについて、遠藤は「温かいグループだなと感じています」と告白。加入して3年と最も期は浅いが、「3年間、毎日と言っていいほど先輩たちの優しさを身に染みて感じていて、お互いがお互いのことを思いやっているからこそ、温かい空気が流れてすてきなグループになっていってるとすごく感じています」と話した。