海の向こうで大変なことになっている。

 米ニューヨーク州司法試験委員会は14日、今年2月のNY州司法試験の合格者を公式サイトに掲載し、秋篠宮家の長女眞子さん(30)と結婚した小室圭さん(30)の名前はなかった。すべての合格者の名前を掲載しているかは分からないが、不合格の可能性がある。

 小室さんは昨年7月に同試験に受験するも不合格。リベンジに向け、弁護士事務所に勤務する傍ら勉学に励んでいたとみられるが、2月試験の合格率は30%といわれる難易度だった。

 仮に不合格確定ならば、小室夫妻の人生設計は大きく狂う。とりわけ気がかりなのがビザ問題だ。現在、小室さんは学生ビザのまま米国滞在を続けているが、期限は卒業から1年までと定められており、早ければ5月にも失効することになる。

「本来ならば、司法試験に合格し、勤務先の法律事務所のお墨付きをもらい、晴れて就労ビザを取得する算段だったはず。しかし、今回の合格者リストに名前がなかった。2度の不合格で就労ビザどころか、勤務先をクビになる可能性も出てきている」(法曹関係者)

 夫婦にとってビザが切れ、日本に〝強制帰国〟という展開だけは何としても避けたい。そこで動いたのが妻の眞子さんだ。

 かねてウワサされていた通り、メトロポリタン博物館(MET)に就職。METのホームページにある日本人彫刻家の解説文には「Mako Komuro」の署名があった。現地メディアによれば、アジア美術コレクションのアシスタントキュレーターとして無給で勤務しているという。

「ゆくゆくは正社員に…ということでしょう。加えて眞子さんがMETで働くことでアーティストビザを取得することができる。そうすれば少なくとも眞子さんは日本に帰国せずに済む」(同)

 小室さんも眞子さんの配偶者に入れば、米国に住み続けることができる。ワイドショー関係者は「配偶者なので働くことはできません。つまりはヒモです。それを利用して勉強時間を確保し、7月の司法試験を〝三度目の正直〟で受けるという話も出ています」と語る。

 気付けば眞子さんに〝おんぶに抱っこ〟の小室さん。眞子さんが〝夢〟から覚める可能性もある。

「愛する人と結ばれ、バラ色の人生を送るはずが、小室さんの失敗で当初思い描いていた夫婦生活とは違うカタチになっている。生活するにあたり、1億円とも言われる眞子さんの貯蓄を切り崩しているという報道もあった。このままではすべて使い果たしてしまうことも考えられる。そうなった時『こんなハズじゃなかった…』と眞子さんが思うかもしれません」(皇室ライター)

 夫妻は試練を乗り越えることができるか――。