ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(49)が15日、ツイッターを更新。大阪府の吉村洋文知事が27日開催予定の「第10回大阪マラソン・第77回びわ湖毎日マラソン統合大会」について、市民ランナーの参加を見送り、招待のエリートランナーのみで行う意向を示したことに不満を漏らした。

 吉村氏はこの日、大阪マラソンについて、最終的には大会組織委員会が判断するとした上で、「楽しみにされていた多くの市民ランナーの皆さんには申し訳ないんですけれども、感染がこれだけ広がっている中で、感染を抑えていく、参加者を守るという観点から、一般市民ランナーの枠が中止になることについてご理解をお願いしたい」との見解を示した。

 これに堀江氏は「笑。マラソンに向けてコンディション整えてたランナーの精神的な落ち込みとか気にしてんのかなー。やる気まじなくなるよね。こういう適当な対応されると。単に自分の政治的生命の先行きしかみてねーよな。有権者のマジョリティが高齢者だからな。なんかさ、残念だな」と失望感をあらわに。

 続けて「それでせっかく普段から運動して健康レベルを高く保つ人たちを蔑ろにしてほっといても健康レベルが低い人たちの延命に邁進する。マジで短期的政治生命だけを考えた対応で失望した」とつづった。

 これに、故石原慎太郎氏なら何を言われても開催しただろうとのリプライが寄せられると「でしょうね。吉村チキンっすね」と酷評した。

 堀江氏は過度なコロナ自粛に対し、一貫して反対の姿勢を貫いている。