ハロー! プロジェクトのアイドルグループ「モーニング娘。’22」の石田亜佑美(25)が5日放送の芸能界ナンバー1を決めるバトル番組「TEPPEN2022 冬」(フジテレビ系)に出演。ダンスバトルで頂点を争った。

 石田は「モー娘のダンスマシーン」と評されるほどのダンススキルの持ち主。常に〝自分だけの表現〟を追い求めている。

 そんな石田が同番組で頂点を争った。ライバルもアイドルグループ「INI」の木村柾哉や、「FANTASTICS from EXILE TRIBE」の世界、そして、ダンス経験者のお笑いトリオ「3時のヒロイン」かなでに、オリラジ中田の弟で世界的ダンサーのFISHBOYと難敵ぞろい。採点方法はゲームプレーでリズムの正確さなどを100点満点で採点するのと、審査員3人による審査ポイント30点を加えた合計130点満点で争った。

 石田はYOASOBIの曲「群青」でダンス。持ち前の正確性を披露すると共にモー娘の「恋愛レボリューション21」「LOVEマシーン」の振り付けを入れるなど、ハイレベルかつ遊び心満載。ダンス終了後は「1番楽しかったです!」と満面の笑顔。石田の恩師であり、今回審査員で参加した振付師の夏まゆみは「元々、軸はしっかりしてたけど、グルーブもとれるようになって、表現力も…」と涙ぐんだ。点数は「121.378」を記録し、暫定1位となって、前回王者で最終挑戦者のFISHBOYのパフォーマンスを普段は見せることないシリアスな表情で待った。

 FISHBOYはさすがのパフォーマンス。点数「124.216」を記録し連覇を達成。石田も納得の表情で最後はFISHBOYをたたえる拍手を送った。