小池百合子都知事 「ザワつく!金曜日」都民ファへの応援演説はあるか 

2021年07月01日 11時30分

小池百合子都知事
小池百合子都知事

 過労のため先月22日に入院し、30日に退院した小池百合子東京都知事(68)が、都議会議員選挙(4日投開票)に向けて動いた! 小池氏は退院直後、すぐさま「都民ファーストの会」の候補者たちに“檄文”を送付。「小池氏が都民ファを見捨てた」との臆測があったが、必ずしもそういうわけではなさそう。ただ実際に応援演説に駆けつけるかは、まだ不透明だ。

 都民ファの尾島紘平候補によると、“檄文”は30日午後、スマホにメールで届いたという。「これは小池氏の筆跡です。本人が書いたのでしょう」と尾島氏は言う。
 メールには、こう書かれていた。

「中盤戦に入りました 連日、フルに活動しておられる様子、たのもしく思います 肝心な時にご心配かけて申し訳ありません 都民が見ています! 都民がついています! ゴールめざしてがんばりましょう」

 平慶翔候補もツイッターで公開しているが、宛名が違うだけで中身は同じだ。都民ファ候補、すべてに送られているのだろう。尾島氏は「直筆のメッセージが届いたことで、各陣営は元気が出たのではないか」と語った。

“檄文”を送るのに先駆けて、小池氏は退院に際してのコメントを発表していた。

 しばらくはテレワークで公務にあたるとし、「都議会の皆様におかれましても、都議会議員選挙の最中という大事な時期に御心配をおかけし、申し訳ございませんでした。新型コロナウイルス対策をはじめ都政の諸課題が山積する中、改革を続け、伝統を守る皆様に、エールを送ります」。ただ特定の政党名は出していなかった。

 それだけに「小池氏が都民ファを見捨てた」という臆測が出るのも無理からぬことではあった。小池氏が静養して以来、情報戦がすさまじく、国政復帰説や重病説、仮病説に早期退院説までが飛び交った。

 都民ファ関係者は「都政の課題が山積しているのに国政復帰はないでしょう」と指摘する。とはいえ“一寸先は闇”というのが政界だ。「都民ファを見捨てた」との臆測を吹き飛ばすにはメッセージを送付するだけではなく、実際に姿を見せて都民ファを応援するかどうかが注目される。

 選挙戦は3日に最終日を迎える。「公務をテレワークでやると宣言した以上、そう簡単に演説に顔を出すわけにはいかない。筋が通らないことになってしまう。応援演説を行うかどうかを占うのは、金曜日の定例会見に小池氏が出席するかどうか。2日に小池氏が定例会見を行えば、テレワーク終了を意味する。翌3日の最終日に、応援演説を行うことはあり得るかもしれない」(前出の関係者)

 ギリギリまで予断を許さない状況だ。

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