枝野幸男代表が菅首相に激怒「総理になってから過去に言ってきたことと矛盾している」

2021年06月15日 18時56分

取材に応じた枝野幸男代表

 立憲民主党の枝野幸男代表(57)は国会内で15日、菅内閣への不信任案否決を受けてぶら下がり取材に応じた。

 枝野氏は菅内閣不信任決議の弁明演説で、新型コロナウイルス対策を厳しく批判した上で、〝枝野政権〟で「時限的な消費減税5%を目指す」と発言した。

「次の次の国会、特別国会で所信表明の内容の一部を先行して申し上げました。野党共闘のことを視野に入れて語ったのではない。国民に向けて語りました。(消費減税は枝野)政権として実現すると申し上げた」

 菅義偉首相(72)は自民党が野党に下野した2011年12月10日、自身のブログで「民主党政権は国会を閉じてしまいました。延長して審議を続けるべきでした」と記した。当時の菅直人政権は、野党の要求を受けて会期を延長。これを受けて菅首相は「要求が通った」などとつづった。

 枝野氏は当時と対照的な対応を取った格好の菅首相に対し、こう怒りを爆発させた。

「10年前のことを私が指摘するまでもなく、ネット世界ではすでに指摘していた。やはり責任ある総理大臣になるためには、10年ぐらいのスパンをかけて周到に準備していないと。(菅首相は)総理になってから(過去に)言ってきたことと矛盾するな、と思います」

 有権者は総選挙で菅首相、枝野氏のどちらにジャッジを下すのか。

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