前新潟県知事の米山隆一氏(53)が11日、新型コロナウイルスに感染し入院することになった「古い政党から国民を守る党」の立花孝志党首(53)に、ツイッターでキツイ一言を浴びせた。

 以前から「コロナは風邪」と主張する立花氏は、8日の感染判明後、頭痛や関節痛などの症状はないとしていた。しかしその後も平熱に戻らず、食欲もなくなったため、入院が決定したと自身の公式ユーチューブチャンネルで明かした。

 米山氏は立花氏の体調不良を伝えた本紙報道を引用し、「勿論どのような立場だろうが全ての人をきちんと診療することを大前提として、立花氏が入院したら、全病院スタッフが、全ての診療に際して、一回一回『ほら、ただの風邪じゃないでしょう。』と嫌味を言うくらいの事をしても、罰は当たらないと思います」とチクリ。

 フォロワーからは「初めて米山さんと意見が一致してしまったw」「ワタシなら絶対に言います!」などと賛同する声が上がっていた。

 前新潟県知事の米山氏は灘高から東大医学部に進学し、医師免許と弁護士資格を持つ“天才”。女性トラブルで知事を辞任後、作家の室井佑月氏(51)と結婚し、公私ともに充実した生活を送りつつ、次期衆院選に新潟5区から出馬する意向を表明している。