【東京五輪】JOC幹部急死 山下会長「ご遺族は〝事故死〟だと思われている」

2021年06月10日 10時57分

JOCの山下泰裕会長

 日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長(64)は10日、都内で取材に応じ、JOC経理部長の男性(52)が電車にはねられて死亡した件について「我々JOC役員も職員も大変ショックを受けている。まずはご遺族に心からお悔やみ申し上げます」と話した上で「ご遺族は警察が〝自殺〟と認定していることに納得しておりません。事故死ではないかと思われている」と明かした。

 男性は7日午前9時20分ごろ、東京・品川区の都営浅草線中延駅で50代男性が普通電車にはねられ、搬送先の病院で死亡。男性がホームから1人で線路に飛び込む姿の目撃証言もあった。

 だが、遺族によれば男性は普段と変わらない雰囲気で、家族仲も非常に良かったという。また、現場の状況を見た上で「自殺」の認定に懐疑的だという。
 山下会長は「遺族といろんな状況の話をされて、(駅の)ホームまで全部見られて、こういった理由で事故死であると思っている、と。どうしてそういうふう(自殺)に思われているか?も我々は聞いています」と話した上で、山下会長は「まずはご遺族の心情を一番に考えたい」として、この日の理事会で参加した理事に報告するという。

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