フリーアナウンサー・小林麻耶(41)の降板&退社騒動が波紋を広げている。

 小林は12日付で所属事務所「生島企画室」と契約終了。レギュラー出演していたTBS系「グッとラック!」も降板した。

 同社会長の生島ヒロシは12日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」の中で「なかなか正常なマネジメント業務が難しくなってしまったということで、契約終了ということになってしまいました」と説明し「どうしてこういう展開になってしまったのか」と嘆いた。

 小林は12日朝に配信したユーチューブチャンネルで「グッとラック!」の番組スタッフからイジメを受けていたと主張。それを理由に10日のロケをドタキャンしたことも匂わせていた。

「降板の決定打になったのはロケのすっぽかし。所属事務所もこれをタレントの独断でやられては信用に関わる。契約終了としているが、実際はクビです」とは芸能プロ関係者。

 一連の騒動の鍵を握るのは小林の夫・國光吟氏(37)。「宇宙ヨガ」を提唱し、小林もドップリその世界に浸かっている。このところは夫がマネジャー代わりに小林の仕事先に同行していた。

「小林さんは隣に國光氏がいないとダメ。ただ、このところ國光氏が気の流れ?的な概念を持ち出し、番組スタッフに『楽屋の位置が悪い』だの『この方角はダメ』などと注文をつけるようになった」(番組関係者)

 生島がそうしたトラブルを知ったのは最近で、先日小林と生島、番組幹部で〝三者面談〟が開かれたという。

「局側の要望は、ザックリ言えば『もうダンナを連れてくるな』という一点。彼女もその場では了承したようだが、徐々に不満を溜め込むようになった」(同)

 小林が動画で「イジメ」と主張したのは、夫の〝排除〟のことだったのかもしれない。