テレ朝「24 JAPAN」視聴率〝爆死〟でも打ち切りなしの事情

2020年10月22日 05時15分

唐沢寿明

 テレビ朝日開局60周年記念作品として唐沢寿明が主演するドラマ「24 JAPAN」が早くも爆死状態だ。

 同作はアメリカの人気ドラマシリーズ「24 ―TWENTY FOUR―」を日本版にリメークしたものだが、熱狂的ファンを中心にバッシングの声が飛び交っている。

 今月9日に放送された初回視聴率こそ7・7%と同時間帯トップを獲得し、幸先のいいスタートとテレ朝上層部も大喜びしていたが、第2話は5・3%と大きく数字を落とした。

「同時間枠でも4位。後ろにはNHKとテレ東だけ。あの初回は一体、何だったのかと関係者全員が落胆しています」(事情通)

 ちなみに米国版ドラマ「24」は、アメリカの架空の連邦機関CTU(テロ対策ユニット)ロサンゼルス支局の捜査官ジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)捜査官がテロリストとの戦いを1話で1時間、計24話で完結する。日本版「24」もこの構成を踏襲している。

「契約の関係からか本来は日本風にアレンジするべきところも、本家の設定をそのままドラマにはめ込むしかなかった。結果、日本版が出来の悪いチープな作品に仕上がっている」(制作会社関係者)

 もっとも、仮に視聴率が1%以下になろうが打ち切りはない。

「すべてがアメリカとの契約で縛られているんです。打ち切りもないけれど、内容の大幅変更もできない。つまりテコ入れもできないんです。ここまで来たら最後まで討ち死に覚悟でやるだけでしょうね」(前出事情通)

 関係者の間では「もう1~2%は下がる」とも見込まれているが、踏みとどまれるか。

(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)