日本テレビ系チャリティー番組「24時間テレビ43 愛は地球を救う」内で特別ドラマ「誰も知らない志村けん ―残してくれた最後のメッセージ―」が22日、放送された。

 同ドラマでは今年の3月に新型コロナウイルス感染症に伴う肺炎により死去した志村けんさん(享年70)を追悼する内容となっており、「天才!志村どうぶつ園」のテレビディレクター役としてジャニーズWESTの重岡大毅(27)が務める。仕事を共にしたスタッフや共演者たちが見た志村さんの素顔や人柄を、ドキュメンタリー風に再現したドラマとなっている。

 ドラマの最後には志村さんが大好きだったというビートルズの名曲「Let it be」を重岡がピアノで生演奏し、志村さんと長年番組で共にしたダチョウ倶楽部などが登場。会場である両国国技館で盛大に歌い上げた。

 この演出にツイッター上では「ドリフターズがビートルズの前座してた縁もあるし色々含めてやばい、、泣く」「Let it be すごく心に響きます」と数多くの感動を呼んでいた。