三浦春馬さん〝遺作ドラマ〟 お蔵入りから一転放送の裏に松岡茉優

2020年07月31日 11時00分

三浦春馬さんと松岡茉優

 急死した三浦春馬さん(享年30)が出演する9月スタートのTBS系連続ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」(火曜午後10時)が、〝お蔵入り危機〟から一転して放送されることになった。全8話から4話に短縮される。

 当初は三浦さん急死の衝撃で放送中止も検討されたが、ファンの熱い要望もあり特別編集で乗り切ることになった。初回は9月15日の予定。

 同ドラマは松岡茉優(25)主演のラブコメディー。三浦さんはおもちゃメーカーの御曹司で、おカネにルーズな浪費男子を演じている。全8話のうち3話まで撮影済みだった。三浦さんの代役は立てない。ストップしていた撮影は8月上旬から再開される。

 ドラマ関係者によると「三浦さんは亡くなる前まで普段通り撮影に参加していた。『また明日~』といった感じで帰って行った。それが突然いなくなったのだから、共演者やスタッフのショックは相当。とても(撮影)再開させるムードではなかった」という。

 そこから気持ちを奮い立たせたのが、主演の松岡だ。別の関係者の話。

「主演の松岡さんのGOがなければ放送とはいかない。彼女もまた女優として試行錯誤を繰り返してきたタイプ。亡くなったからこそ『世に出さないといけない』という思いなのかもしれない」

 30日には三浦さんが歌手のJUJUとMCを務めるNHK総合「世界はほしいモノにあふれている~旅するバイヤー極上リスト~」が放送された。番組冒頭「三浦春馬さんが7月18日にお亡くなりになりました。番組を応援してくださった多くの皆さんとともに、心より感謝と哀悼の意を表します」と追悼。同作は三浦さんが生前に収録した3本のうちの1本で、残り2本は8月20、27日に公開される。

 8月15日の特集ドラマ「太陽の子」も予定通り放送。太平洋戦争末期を舞台にしたドラマで、三浦さんは肺の療養のため戦地から帰郷した石村裕之役を演じる。三浦さんは生前、番組ページで「散る事を見据え、残された日々をどう過ごすべきか… 家族に対して気丈に振る舞う学徒出陣兵がどれだけ辛かったか…」などと記していた。