“筆談ホステス”斉藤里恵氏が立民から出馬 都議会補選は女性候補者バトル

2020年05月19日 17時00分

斉藤里恵氏

“筆談ホステス”として知られる斉藤里恵氏(36)が、東京都議会議員補欠選挙(7月5日)の北区選挙区に、立憲民主党から出馬することが明からかになった。

 斉藤氏は1歳の時に聴力を失ったが、筆談を接客でも活用すると銀座ナンバーワンホステスとなって話題を集めた。2015年の北区議選で「日本を元気にする会」から出馬すると見事トップ当選を果たし政界に進出した。

 昨年の参院選ではアイドルグループ「モーニング娘。」の元メンバー市井紗耶香氏と同じ比例代表で立民から立候補したが、惜しくも落選した。

 その後、斉藤氏は「立憲民主党つながる本部」のコーディネーターとして活動、立民の党大会などに出席して市井氏と国政選挙を目指していた。

 18日に国会内で会見した福山哲郎幹事長は「執行委員会で同補欠選挙、北区で斉藤里恵氏の擁立が決まりました」と明かした。同党の関係者によると「近く斉藤氏本人が会見を開く予定。そこで政策など詳しいことが発表されるでしょう」。

 同補欠選挙は女性候補者たちの“仁義なきバトル”になる見通しだ。

 自民党は北区議会議長の経験と実績を生かして山田加奈子氏(48)、元都議の音喜多駿参院議員が代表を務める「あたらしい党」からは佐藤古都氏(31)を公認候補予定者と決定している。

 政界関係者は「斉藤氏は北区議選でトップ当選した際、音喜多氏に選挙戦を完全サポートしてもらった。音喜多氏は地元の北区で人気を誇っており、今度は佐藤氏を応援するでしょう。立民は斉藤氏をどこまでサポートするのか注目されています」と語る。

 果たしてどんな選挙戦が繰り広げられるのか。