俳優座の公演で計70回キスシーン“超濃厚接触は大丈夫か?”の声も

2020年03月14日 17時00分

激しいキスシーンを演じる斉藤淳と佐藤あかり

 熱烈なブチュ~は見られるのか?

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、東京・六本木の劇団俳優座稽古場で開催予定だった劇団俳優座の公演「マクベスの悲劇」が延期されることが13日、決まった。当初は15~31日を予定していたが、20日~4月3日に日程を変更。この措置に伴い、16公演から14公演に減る。

 同劇団は13日、都内で「マクベス――」のゲネプロ(通し稽古)を報道陣に公開。同劇団の宮崎健代表取締役社長はコロナについて「情報を集めて、万全の対策で臨んでいる」と語った。

 しかしゲネプロ終了後、文化庁から、新型コロナウイルスに関する文書が港区役所を通じて届いたのを確認したといい、改めて公演に関して緊急協議を実施。初日を5日遅らせて、20日に設定した。

 この理由について俳優座関係者は「政府の要請を踏まえた」とした。安倍晋三首相は10日、イベントの開催自粛について19日ごろまでの延長を要請。そのため翌20日を初日にしたという。

「マクベス――」では“チュ~目”の場面がある。ゲネプロでも、ともに俳優座所属である、マクベス役の俳優・斉藤淳とマクベス夫人役の女優・佐藤あかりが、幾度となく激しいキスを見せつけた。さすがに舌までは絡み合っていなかったが、見ているこちらが少々、恥ずかしくなるくらい濃厚にブチュ~。もちろん本番でもキスシーンはある。

「キスは“超濃厚接触”にあたる。延期の措置で2公演減ったとはいえ、仮にキスシーンが5回あれば、全14公演で計70回も唇を重ねることになる。大丈夫なのか?」(演劇関係者)

 前出の俳優座関係者は、「キャストやスタッフに感染が確認された場合、中止になる」と話した。約70年の歴史を持つ老舗劇団が、“チュ~でチュ~止”の事態に追い込まれることがないよう祈りたい。