坂口杏里 あわや薬物吸引の恐怖体験

2019年12月03日 11時00分

初めは硬い表情だった坂口だが、最後は笑顔で答えた

“お騒がせ2世タレント”坂口杏里(28)が本紙の単独インタビューに応じ、“派遣型風俗”卒業を告白した。8月に住居侵入容疑で逮捕された後、メディアの取材を受けるのは初。芸能界では女優沢尻エリカ容疑者(33)が薬物事件を起こして世間を仰天させたばかりだが、坂口は“大麻吸引危機”を明かすなど、赤裸々にぶっちゃけた――。

 坂口は8月、都内にある30代知人男性の自宅マンションに正当な理由なく立ち入ったとして住居侵入容疑で逮捕された。2017年にも30代知人男性に対する恐喝未遂容疑で検挙されており、逮捕は2年ぶり2度目(いずれも不起訴処分)。

 再起をかけ、今秋からはユーチューバーとして活動。今月13日には初めての自叙伝「それでも、生きてく」(扶桑社)を発売する。女優で最愛の母坂口良子さん(享年57)を2013年に亡くした後、自暴自棄になりホストクラブに通って借金地獄に陥り、風俗嬢やセクシー女優に転身した波瀾万丈の人生をつづっている。

 目の前に現れた坂口はやはり、メディアに対する警戒心があったのだろう。自叙伝について「ドキドキで、楽しみでもあります」とほほ笑むも、少々ぎこちない。いわゆるゴーストライターが書いたのかを聞くと「ハイ」とうなずいた。

 近況として、勤めていた都内の派遣型風俗店を「半年くらい前に辞めました」と報告。これまでも風俗から卒業すると宣言しながらズルズル先延ばしになっていたが、「(ユーチューブの)仕事に影響があるのかなと思って」、完全に断ち切ったという。ただそれだけでは「儲からない。キャバクラでアルバイトしています」と兼業中であることも明かした。

 過去には借金が最高で「1000万円以上」に膨れ上がったこともあったが、完済。現在は「ありません」とちょっぴりドヤ顔だ。

 芸能界では今年も薬物事件が頻発した。沢尻容疑者の逮捕には「『えっ、まさか』でした。私の知人の知人も捕まっているけど、大変だなって」。

 自身も薬物を目にしたことがある。2年ほど前、派遣されてとして都内のホテルに行くと、「クサッ!」と気分が悪くなり吐いたことがあったという。

「何かが腐ったようなにおいでした。テーブルの上に、たばこみたいにくるくる巻かれた紙があって。怪しいと感じて『それ何ですか?』と聞いたら普通に『ハッパ(大麻)だよ』と」

 すぐにヤバい!と感じた坂口は「お財布を忘れたので取りに戻っていいですか?」ととっさにウソをついて走って逃げ、事務所に駆け込んで事なきを得た。それでも「ホントに怖かった」と恐怖心は今でも消えていない。

 勤務時に、薬物を勧められた経験は一度や二度ではないそうだ。クスリに手を出さない理由を念のため聞いてみると、「芸能界で捕まった方のニュースを見て、一発で終わるなと分かりました。(大麻のにおいで)吐いたこともあるように体質的に合わないとも思います」と首を横に振った。

 インタビューが進むにつれ、徐々に表情がやわらいでいった。2度逮捕されたが、「いろんな意味で吹っ切れました。言い方がおかしいけど、2度目(の逮捕)がなかったら…という感じです。転機だったのかなと思います」と白い歯がこぼれる。「3度目(の逮捕)はありません」と堂々と宣言した。

 ネット上で叩かれることについても「傷つく時間がもったいない」とキッパリ。男性との交際には「今までは誰かがいないと、という感じだったけど、毎日が充実しているので」。現在、彼氏はいないという。

 昨年には、ストリップ出演(最終的に降板)に関する本紙インタビュー中にキレて、取材を打ち切ったこともあった。それは「覚えていないです」と頭をかき、「振り付けを覚えるのが大変でイライラしていました」と釈明した。