福島・いわき市出身の女優・武田玲奈 地元PR活動に積極的なワケは

2019年09月05日 17時00分

福島・いわき市出身の武田

 モデルで女優の武田玲奈(22)が4日、都内で行われた、福島県郡山市に本部を置くラーメンチェーン幸楽苑の65周年「創業祭」に登場した。

 イベントでは福島県いわき市出身の武田が、幸楽苑から期間限定で販売される創業祭オリジナルメニューのラーメンとギョーザを試食した。同メニューは20年前に幸楽苑で販売されていた味を再現して作られたもの。試食した武田は「20年前は2歳なので、そのころの味は分からないけど、懐かしいような感じはします。おいしい」と感想を述べた。続けて「幸楽苑は家族で集まったときや、ラーメンが食べたいときによく行っていた」と親しみのある店のようで「メニューにある、いろんなラーメンを制覇した」と話した。

 武田といえば、モデルや女優としてマルチに活躍しているが、福島競馬場開設100周年アンバサダーや、いわき市の観光を促進するプロジェクトの推進特命課長を務めるなど地元のPR活動も積極的に行っている。

 ここまで地元に力を入れるワケは、単純に生まれ故郷だからだけが理由ではない。いわき市は2011年の東日本大震災以降、観光客の数が減少しており、とりわけ若者のいわき離れは深刻なのだ。

 一般社団法人いわき観光まちづくりビューローの関係者は「20~30代の女性にも足を運んでもらうために、ファッションモデルをされていて若い方からの知名度も高い武田さんを前面に立ててPRすることにした」と明かした。

 実際、武田が同市の観光プロモーション動画に出演すると、ホームページや観光サイトなどへのアクセス数は増え、手応えを感じているという。

「将来は福島県の女優といえば、武田玲奈と言われるようになりたい」という武田の願いが実現する日も近い。