2016年に解散した韓国の人気アイドルグループ「KARA」の元メンバー、ク・ハラ(28)が26日、日本でのソロ活動第1弾としてテレビ東京系の音楽特番「テレ東音楽祭2019」に生出演。放送事故級の超ハラハラシーンを巻き起こした。

 問題が起きたのは、KARAの代表曲「ミスター」のサビの部分だ。バストトップのあたりで支える白いドレス風の衣装を着てダンスをしながら歌っていたハラだが、最初の「今すぐにミスター」の部分で衣装がズリ落ち始めると、どんどんズリ落ち続け、ついにはバスト部分が完全にあらわになってしまった。まさか女性歌手がおっぱいを露出した姿がテレビの電波に乗ってしまったのか?

 お茶の間の男性視聴者の誰もが目をくぎ付けにされたに違いない。しかし、よく見ると肝心なバスト部分はヌーブラに完全ガードされており、史上最大級の放送事故は幻に…。その後もハラは正面を向いてのダンスを踊り切り、後ろを向いたときに衣装を修正するプロ根性を見せた。

 ハラは5月26日、ソウル市内の自宅で自殺未遂したと報じられたが、今月22日に日本でソロ活動を開始することを発表。番組では「ちょっと緊張しているんですけど、みなさんごぶさたしております。ハラはものすごく元気です」と完全復活をアピール。歌唱中のアクシデントについては「ちょっとハラハラしましたね。ちょっと頑張りすぎちゃって。みなさんごめんなさい」と頭を下げた。