歌手・小林幸子(61)が3日、東京・港区のオーストリア大使館・公邸で行われた「第2回 UTAU DAIKU in ウィーン」義援金贈呈式にプレゼンターとして出席した。

「UTAU DAIKU——」は、ウィーンでベートーベンの「交響曲第9番」を、日本の合唱愛好家やウィーン少年合唱団らが集まってみんなで歌うという、チャリティーコンサートだ。

 イベントを主催する世界音楽合唱チャリティー協会の会長を小林の夫・林明男氏が務め、小林もスタッフとして参加している。この日はコンサートの収益等約170万円を、福島県南相馬青少年文化スポーツ育成協議会に贈呈した。

 小林は「私は主人のサポート、スタッフとして参加させていただいて、誇りに思いますね。客席で一緒に歌っています。少しでもお役に立てればと思います」とあいさつ。夫婦で活動していることに関しては「2人でいいハーモニーでございます」と笑みを浮かべた。

 また、この日、小林のニューシングル「色々あるけど会いたいよ」がリリースされた。