活動再開・山口真帆とNGT48明暗 処女写真集×アイドルフェスの“前座”

2019年08月02日 17時00分

山口にとって初写真集は試金石

 アイドルグループ「NGT48」を卒業し、大手芸能事務所「研音」入りした山口真帆(23)の“初仕事”が、初のソロ写真集に決定。1日に公式サイトとファンクラブを開設することも発表された。一方で山口をめぐる一連の騒動で“開店休業”状態だったNGT48は、世界最大のアイドルフェスに“前座”として出演。本格的な活動再開に向けて苦難の再スタートを切る。

 5月18日の公演をもって卒業した山口は、同25日にツイッターで大手芸能事務所「研音」に所属したことを発表。その後は表立って活動していなかった。

 1日、約2か月ぶりにツイッターを更新し「公式サイトと公式ファンクラブが本日からスタートしました。ファンクラブ限定のグッズやイベント、コンテンツ等もあるので、ぜひ」と呼びかけた。

 公式サイトで卒業後の“初仕事”も明らかに。24歳の誕生日となる9月17日に、初写真集を発売することを発表した。また新しい宣材写真も公開となり、山口智子や天海祐希らと並んで「女優」の一覧に掲載された。

「研音は面倒見の良さで知られる一方、実力主義の厳しい事務所でもある。演技経験に乏しい山口は、演技や発声などのレッスンに励んでいる。女優デビュー作は大きな注目を集めることは間違いないし、事務所も慎重に露出する時期を探っている」(テレビ局関係者)

 初仕事となるソロ写真集の売れ行きやファンクラブ会員数は“真の実力”を測る意味も持つという。

「世間の注目を浴びたとはいっても、NGT48の運営などへの不満が、山口への応援につながった面が大きい。ソロとなった山口を応援するコアなファンがどれだけいるかは未知数。写真集やファンクラブにお金を払う層がどれだけいるか事務所も注目している。“本当の実力”が試される第一歩とも言えるかもしれない」(芸能プロ関係者)

 山口が“どれほどの人気があり、どの年代、性別に支持されているのか”をCM業界をはじめ、さまざまな業界も注目しているという。

 一方、山口が去ったNGT48は、グループの公式サイトで世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2019」(8月2~4日、東京・お台場、以下TIF)に出演することを発表した。

 1月に山口の暴行被害事件発覚後、通常公演はほぼ行われておらず、“開店休業”状態だったNGT48。運営会社は、山口への暴行容疑で逮捕され不起訴となった男性2人に損害賠償を求めて提訴。被告側は請求の棄却を求めて争う構えを見せており、長期化の様相を呈している。

 TIF出演は、そんな道半ばでの事実上の活動再開。NGTは3日午前9時10分からステージに立つ。準備運動として午前9時45分から行われる「ラジオ体操」の前という“前座”扱いで、ゼロからのスタートだ。

 サイトでは「出演に際し、警備面やイベント運営面での協議を重ね出演が決定致しましたが、その準備に時間を要した為に発表が直前となってしまいましたことをお詫び申し上げます」と説明した。

「TIFは、SNS上に2日に出演予定だったアイドルグループ『i☆Ris』メンバーに危害を加える投稿がされ、出演を急きょキャンセル。また、『わーすた』メンバーにも同じような投稿があり、CD対象特典会イベントが取りやめになったばかりです。NGTをめぐっては、5月にメンバーに殺害予告をした無職の男が逮捕された事件も起きている。厳戒態勢の中で、メンバーは非常にナーバスな状態で活動再開の場に立つ」(音楽関係者)

 NGTの出演をめぐって、早くもネット上で賛否両論が入り乱れ、炎上状態が続いている。

 初仕事決定に応援コメントが続々と寄せられる山口とは対照的に、NGTメンバーはイバラの道を進むしかない。現状では辞めた山口と残ったメンバー、明暗がクッキリ分かれた形になったが、それを覆すことはできるか?