“消息不明”清水宏次朗からナゾの営業電話

2014年05月01日 11時00分

清水宏次朗

「俳優の清水宏次朗です。よかったら3万円プラス交通費で出演します」。3月下旬、宮崎での農作物関連PRイベントの直前、主催者にこんな電話があった。

「事務所の方ではなく、いきなり本人だと言うので『ご本人ですか?』と聞くと、『マネジャーが入院中なので』と答えてました。話は結局お受けしなかったんですが、携帯電話の番号は伝えてきましたよ」(主催者)

 さらに後日、岡山、栃木、福島で開催された農作物PRイベントでも、同様の怪電話があったことが確認されている。

 現在49歳の清水は1980年代、仲村トオル(48)と共演した映画「ビー・バップ・ハイスクール」シリーズが大ヒット。一躍人気者となったが、最近はすっかり姿を見ない。2012年ごろまで歌手活動を続けていたが、同年2月に予定されたインドネシア・ジャカルタでのライブが中止になって以来、公の場からは姿を消した。公式ブログも同3月から更新ナシ。

 今年になり、知人の飲食店経営者から裁判を起こされていたとの報道があった。Vシネマ「ゾンビ屋れい子」の制作費として計9000万円もの出資をしてもらったうち、貸し付け分2000万円の返金を求められたのだ。清水は裁判に出廷せず、原告の請求が確定したものの、清水は音信不通のままだという。「誰に聞いても行方不明で、連絡先も分からない」とは、かつて親しくしていた映画関係者。

 そんな状況だけに、清水を名乗る営業電話は金に困った本人かとも思われる。ただ岡山で掛かってきた電話は一部が自動録音されていて、関係者が映画などに出演した清水本人の声と比較したところ、違った人物に聴こえることから、「名前をかたった偽者ではないか」との結論に至ったという。

 電話の主が言い残したケータイ番号に後日、宮崎の主催関係者が電話してみたが応答はなく、本紙記者が掛けても同じだった。現時点でその主が清水本人かどうかは分からないが、同関係者は「ただ、イタズラにしては3万円プラス交通費という条件が具体的」と話している。