ボートレース桐生のGI「開設65周年記念 赤城雷神杯」は12日、予選2日目に突入する。初日注目のメイン12R「赤城ドリーム」は1号艇・毒島誠(37=群馬)が逃げ快勝! 予選スタート組では中島孝平(41=福井)が1、2着。桐生順平(34=埼玉)が3、1着の好発進を決めた。

 一方、初日に勝ち星は上げられなかったものの高野哲史(32=兵庫)のエンジン気配が選手間で高評価を得ている。

 当地のエンジン相場は機力格差が小さく、純然たるエース機は存在しないとされているが、その中でエース候補と呼ばれる35号機を手に入れた。初戦の初日5Rは大外6号艇ながら最内差しからバックで伸びて2着争いへ。2Mでやや失速したため3着に終わったが、競り合った一瀬明が「高野がかなり伸びてきた」と驚愕したほど。

 高野自身も「1マークの立ち上がりの足が良かった。伸びは目立たないけど、行き足がいいしレース向きの足がですね」と好感触に顔をほころばせた。

 昨年7月の鳴門「第25回オーシャンカップ」でSGデビューを飾るといきなり初優出(6着)。今年も6、7月にグラチャン、オーシャンCに出場するなど、大舞台でも好勝負する地力をつけてきた。そろそろGIタイトルで〝箔〟をつけてもいい頃だ。