松阪競輪のGⅢ「開設71周年記念 蒲生氏郷杯王座競輪」は9日に開幕。SSは平原康多(39=埼玉)、郡司浩平(31=神奈川)、清水裕友(26=山口)、守沢太志(36=秋田)の4選手が参加する。そこに地元のエース・浅井康太(37=三重)やタイトルホルダーの仲間入りを果たした宿口陽一(37=埼玉)らも加わり、ハイレベルなメンバーで覇を競う。

 初日12R特選には平原、宿口に黒沢征治(29)の埼玉3人が顔を揃え、並びが注目された。宿口は「3番手でいいと思っていた」だが、平原が「宿口は自分の前で頑張ってくれている。タイトルホルダーにもなったし」と宿口の番手周りをプッシュした。

 宿口は「緊張しないようにするけど、レースになったらするんでしょうね。責任重大です。黒沢が一番(責任を)感じるだろうけど」と硬い表情のまま話した。「やるべきことをやるだけ」と猛突進する黒沢を、気迫のさばきで援護して埼玉レースを完成させる。